協和キリンは8日、新生血管型加齢黄斑変性に対する点眼剤として開発している「KHK4951」の第II相国際試験のトップラインデータについて、約70%の患者で52週時点までの視力を維持したが、主要評価項目である用量反応性は確認できなかったと発表した。同剤は、VEGF(血管内皮増殖因子)受容体を標的とし血管新生を阻害する。抗VEGF薬の硝子体内注射による治療後の維持療法として非侵襲的治療アプローチを可能にする薬剤として期待されている。
同社は、主要評価項目は未達だったが、一定の効果も見られ製品プロファイルを満たしているとして「(試験は)失敗したとは考えていない」と説明している。今後の開発方針については「現時点では具体的には申し上げられない」と話している。
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