日本薬局管理学研究会主催の第1回CDTMワークショップが2月12日午前10時から、東京・五番町の日本大学桜門会館で開催される。
CDTM(共同薬物治療管理)は、医師と薬剤師が特定の患者に対するケアに関する契約を結び、補助的な処方権に基づき、薬剤師が患者の薬物治療を独自に管理するもの。米国ではこのような契約下で、薬剤師の裁量で薬物療法が行われている。同ワークショップでは「薬局薬剤師の業務の中から、医師との文書合意による薬物治療への道を探る」をテーマに、今後の展望を含め実践に向けて議論する。
当日は、土橋朗氏(東京薬科大学教授)によるCDTMについてのレクチャーの後、「CDTMプロダクトの作成」をテーマに参加者によるスモールグループディスカッションが行われる。
参加費は3000円。定員は約40人。
参加申込み・詳細は、同会のWebサイト(http://www.jas-pharm.com/)まで。