
3病院の薬剤師が現状を報告した
大阪府病院薬剤師会は7日、大阪市内で病棟薬剤業務講習会を開いた。今年4月の診療報酬改定で新設された病棟薬剤業務実施加算の算定状況について大阪府下の3病院の薬剤師が現状を報告。病棟での薬剤業務が拡充し、処方オーダやTDMオーダなど医師の権限の一部を薬剤師が譲り受けたことや、薬剤師の人員増に向けて病院と交渉を繰り広げていることなどが示された。
4月から同実施加算の算定を開始したベルランド総合病院薬剤部(薬剤師数26人、477床)の中井由佳氏は、業務標準化の一つとして「適正使用プロトコール」を作成し、今年4月から運用していると報告した。
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