厚生労働省は、チーム医療推進実証事業の報告書を取りまとめた。在宅分野で選ばれた薬局主体の2施設2チームに対し、薬剤師がチームの一員として参加することに意義があるとの評価が得られたほか、薬剤師の活用・薬物療法等分野の9施設12チームに対しては、病棟薬剤師配置の必要性や薬剤師外来の取り組みが概ね評価された。
同事業は、厚労省のチーム医療推進方策検討ワーキンググループ(WG)が取りまとめた事例集をもとに、多職種連携で提供する医療サービスの効果等を実証したもの。
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