来年度の薬学生入学定員が、今年度より55人減の1万2873人になる。東京理科大学薬学部が6年制の定員を増やす一方、愛知学院大学、姫路獨協大学、福山大学(6年制のみ)が、入学定員を減らす。東京理科大学では今年度まで6年制80人、年制100人と、私大併設校では珍しく4年制定員が6年制定員を上回っていたが、来年度からは両学科とも100人定員の総定員数200人とする。
定員を減らす愛知学院大学では150人から5人減の145人、姫路獨協大学では120人から100人に、福山大学では200人から150人へと大幅に削減する。
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