
「バスクリン」「日本の名湯」「きき湯」など各種入浴剤ブランドを展開するバスクリンは、天然精油(エッセンシャルオイル)と温泉水を配合し、本格的なアロマの香りがバスルームで手軽に楽しめるスプレータイプの浴室専用芳香剤「バスクリンマジカルアロマ」を新発売した。最近では、入浴によるリラックスを求める女性が増えていることもあり、同社では主に20~40代の女性をメインターゲットに「一人ひとりの贅沢なバスタイムを演出する新シリーズを加え、入浴剤を含めた“入浴関連市場”の創造を目指したい」とする。
同社の調査では、夏場の入浴実態として67%の人が「疲れが取れる」「リフレッシュ」「リラックス」を期待し、浴槽浴を行っている一方で、33%の人は「疲れが取れない」と感じながらシャワー浴のみで済ませていた。最も多い理由としては「時間がない」「面倒」であった。このほか、最近の各種調査では、ストレスを感じる女性の多くが「1人の時間」を求めており、生活に香りやアロマテラピーを取り入れる人も増えていることが示されている。
そこで、自分の時間が取れる“くつろぎの空間”であるお風呂で、入浴剤では体験できない、100%天然精油だけを使用した本格的なアロマの香りで、心地よい安らぎ感を提案する新シリーズ「バスクリンマジカルアロマ」を開発した。
同シリーズは、イタリアの太陽の恵みを存分に浴びた柑橘類の精油をブレンドした「生まれかわる爽やかシトラス」、南フランスの穏やかな気候の中で育ったハーブや花々の精油をブレンドした「心満たされる優しいハーブ」、ブルガリアの優雅な庭園に咲くバラの精油をブレンドした「夢見ごこち豊かなローズ」の3製品で構成。いずれも専任の調香師が厳選した天然精油を、絶妙なバランスでブレンドした上質な香りとなっている。
最適なスプレーパターンの組み合わせにより、ミストの粒子を細かく仕上げており、浴室にシュッとスプレーするだけで、湿気の多いバスルームでも豊かなアロマの香りが瞬時に広がる。外気や蒸気から中身を保護するエアゾール缶を採用しており、ブレンド直後の天然精油の香りが楽しめる。
使用目安は、1坪の浴室で換気扇を使用せず、3~5秒噴射する。浴室のサイズや個人の感じ方に違いはあるが、香りが長持ちするのも特徴。各105g(約30回分)で、オープン価格。