医療情報システムメーカーの有志が今月、「電子薬歴データ交換仕様に関する連絡協議会(exPD)」を発足させた。電子薬歴システムに蓄積したデータの移行に関する中間ファイルの標準仕様を共通化することにより、薬局のシステム更新で新旧のメーカーが違っても、データの相互利用性を確保する環境整備を推進する。
この10年ほどの間に薬局に電子薬歴システムが普及してきたが、技術進歩に伴うシステムの入れ替えだけでなく、薬局の吸収合併といった経営上の理由から別のメーカーのシステムを採用するケースもある。
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