
第一三共ヘルスケアは、敏感肌・乾燥肌の人に最適な低刺激処方の洗浄料ブランド「ミノン」を展開しているが、このうちヘアケアシリーズについて、薬用成分を新たに配合すると共に使用感も向上させるなど、医薬部外品の「ミノン薬用ヘアケアシリーズ(薬用ヘアシャンプー、薬用コンディショナー)」としてリニューアルし、24日に発売する。
「ミノン」は1973年に、化粧品アレルギーによる肌トラブルをなくしたいとの想いから誕生した。ブランド名の由来は、開発当時から目指している三つのノン(Non-allergic:アレルギーの原因物質を極力カット、Non-alkaline:弱酸性、Non-toxic:低毒性)を表現しており、植物性アミノ酸洗浄成分を配合した“保湿洗浄”(洗浄から見直すことで肌の潤いを保つ)の考えを製品化してきた。
昨年8月には、ブランド理念をさらに具現化すべく、「ミノン洗浄シリーズ」について、パッケージを含め12年ぶりとなる大幅リニューアルを行ったが、「ミノンヘアケアシリーズ」についても今回、従来の低刺激処方はそのままに、敏感肌・乾燥肌に悩む人々のデリケートな頭皮をケアする処方に、リニューアルを行った。
皮膚のバリア機能が低下しやすい敏感肌・乾燥肌の人は、ふけ・かゆみ、汗臭などの頭皮トラブルを抱えている傾向にあるという。頭皮においても顔や身体と同様に、肌質に合った洗髪によって、皮膚のバリア機能を守りながら清潔に保つことが望まれる。また、頭皮は肌質に関係なく紫外線やヘアカラー等の外部刺激にさらされるため、負担をかけずに洗髪することは、頭皮を健やかに保つために欠かせない。
「ミノン薬用ヘアシャンプー」には植物性アミノ酸系洗浄成分が、「ミノン薬用コンディショナー」にはアミノ酸系コンディショニング成分が、それぞれ配合されている。両品とも、ふけ・かゆみ、汗臭などの頭皮トラブルを防ぐ効能を持つ有効成分グリチルリチン酸2Kを新たに加え、低刺激処方の薬用ヘアケアシリーズとなった。アレルギーの原因物質を極力カットした微香性・弱酸性で、赤ちゃんから年配者まで幅広く使用できる。
薬用ヘアシャンプー、薬用コンディショナー共に120mL、450mL、380mL(詰替用)の3タイプあり、各ノープリントプライス。