
田村社長
日医工は、今年度からスタートした中期経営計画の最終年度となる2019年3月期の業績目標について、売上高2610億円、営業利益173億円を目指す方針を打ち出した。5月の中計発表時には数値目標を発表しておらず、8月に買収した米セージェント・ファーマシューティカルズの業績寄与分を加味し、今回新たな数値目標を発表することにした。
17年3月の業績見込みは売上高1670億円、営業利益66億円と、セージェント買収で売上に関しては計画から上方修正した一方、営業利益はのれん代の償却や薬価改定影響などを勘案し、ほぼ半減と大幅に下方修正した。田村友一社長は、都内で開催した決算会見で「数量ベースでは上回っているが、調剤薬局での価格プレッシャーが強まっている」との認識を語った。
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