キヤノンマーケティングジャパン（キヤノンMJ）は、昨年年10月23日に発表した、キヤノンITソリューションズ（キヤノンITS）とTCSの2025年7月1日付合併の通り、完全子会社であるキヤノンITSを存続会社、同じく完全子会社であるTCSを消滅会社とした吸収合併を、1日付で予定通り完了したと発表した。
合併に伴い、キヤノンITSのITプラットフォーム事業部門傘下にTCS事業部を新設し、従来TCSが展開してきたユーザーとの取引および取り扱い商材・サービスは、TCS事業部で継続して提供していく。また、合併の主目的であるITインフラの設計・構築、システム保守・運用やデータセンターなどのITプラットフォーム事業の強化を加速させ、ユーザーの価値創出につながるビジネス変革を支援していく。
TCS事業部は、9月末をメドに渋谷区恵比寿および江東区東砂の現在の拠点から、キヤノンITS天王洲事業所および東品川事業所へ移転行う予定。
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