
調剤関連機器メーカーの大同化工は、PTP包装の錠剤・カプセル除包器「バラし錠ず」を新発売した。
同製品は、これまで1錠ずつ取り出していたPTP包装の錠剤・カプセルを1列ごとに簡単に取り出せるのが特徴。PTPシートを「バラし錠ず」にセットし、落とし穴調整板を錠剤の大きさに合わせ、レバーを押しながらスライドさせることで、1列目の錠剤・カプセルを一度に取り出せる。1分間で約100錠の除包が可能で、業務の効率化が図れる。
3列シートも対応可能で、取り出せる錠剤の大きさは直径5~10mm程度となっている。手動式でコンパクトなサイズなためどこでも持ち運びができ、場所を選ばずに使える。希望小売価格6万8000円(税別)