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【第一三共】「エンハーツ」国内発売‐自社創製ADC、癌領域の牽引役に

2020年05月28日 (木)
エンハーツ点滴静注用100mg

エンハーツ点滴静注用100mg

 第一三共は、自社創製の抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ点滴静注用100mg」(一般名:トラスツズマブ・デルクステカン)を新発売した。「化学療法歴のあるHER2陽性の手術不能・再発乳癌」の適応で使用する。同社が創製したADCでは初製品となり、癌領域を牽引する抗癌剤として最大の売上高が期待されている。

 エンハーツは、抗HER2抗体「トラスツズマブ」にトポイソメラーゼ1阻害薬「デルクステカン」を結合させたADC。約20%の乳癌患者の癌細胞表面にHER2の過剰発現が確認されており、既存薬による治療後の再発・転移したHER2陽性の乳癌患者に対する新たな治療選択肢になるとしている。用法・用量は、1回5.4mg/kg(体重)を90分かけて3週間間隔で点滴静注する。


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