アステラス製薬は14日、4月1日付で国内の営業組織を変更すると発表した。現行のエリア担当型の営業体制から固形癌、関節リウマチなどの領域ごとにMRが情報提供活動を行う製品担当型の体制に変更する。全国119カ所にある営業所を廃止し、各都道府県に1カ所を基本としてコミュニケーションオフィスを設置することでオフィスの考え方を刷新。ハイブリッドワークを進めたい考えだ。
今回の営業組織の見直しでは、疾患領域ごとの組織を新設し、専門性の高い情報提供、収集活動を行う。具体的には、専門性の高い製品関連情報を顧客ニーズに応じて的確に提供し、必要な情報をタイムリーに収集するために、MRの販促体制をエリア担当制から製品担当制に変更する。
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