インテージヘルスケアは、2022年2月度のOTC医薬品(一般用医薬品)市場概況を公表した。それによると、2月度のOTC医薬品市場は前年同月比95.2%と落ち込んだ。過去5年の同月の平均を100とした場合の指数は91.1で、過去5年間で最低水準だった。
2月度に好調だった薬効を具体的に見ると、解熱鎮痛薬(販売金額57.2億円、販売金額の前年同月比124.9%)、総合感冒薬(59.1億円、119.5%)、鎮咳去痰剤(24.4億円、129.5%)、ミニドリンク剤(50.7億円、109.8%)、口腔用薬(14.9億円、142.6%)などとなった。
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