日米欧の製薬企業により設立され、約10億ドルの基金で新規抗菌薬の製品化を推進する薬剤耐性菌(AMR)アクションファンドが、米国のバイオ製薬企業2社に初の投資を行った。ファンドは「薬剤耐性菌の高まる脅威に対処するために、2030年までに2~4種類の新規抗菌薬を上市するという目標に向けた重要な一歩」だとしている。
投資先に選ばれたのは、米アダプティブファージセラピューティクスと米ベナトルクスファーマシューティカルズ。各社の研究開発を後押しする。
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