2月18、19日に実施された第108回薬剤師国家試験で、薬剤師国試予備校大手「医学アカデミーグループ薬学ゼミナール」(薬ゼミ)が全受験者を対象に自己採点を実施した結果、同27日現在で平均総合正答率は73.7%となり、近年では最も高い平均点となった。全ての科目で臨床に関連した問題が多くなり、2024年度入学者から適用される改訂薬学教育モデル・コア・カリキュラムを反映した出題も見られた。
2月27日時点での「薬ゼミ自己採点システム」に入力した受験者1万1841人の集計を行ったところ、平均総合正答率は73.7%で、第106回の68.2%、第107回の68.6%に比べ、5~6ポイント上昇した。
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