帝國製薬グループのテイコクファルマケアは、ロキソプロフェンナトリウム水和物を配合したローションタイプの「ロキトラッドL」(第2類医薬品)、ゲルタイプの「ロキトラッドG」(第2類医薬品)を新発売した。
痛みの患部は、アラキドン酸と呼ばれる物質とシクロオキシゲナーゼという酵素の連鎖反応によって、プロスタグランジンが発生する。
「ロキトラッド」シリーズに配合しているロキソプロフェンナトリウム水和物は、鎮痛消炎効果を持つ成分。適量を患部に塗付することで皮膚から吸収され、シクロオキシゲナーゼに直接作用。プロスタグランジンの発生を阻害し、関節痛や肩こりに伴う肩の痛み、筋肉痛、腰痛、打撲、捻挫、腱鞘炎、肘の痛みに効果を発揮する。
同社は、ロキソプロフェン製剤として「キュウタッチLxテープ」を販売しているが、無色透明のローションタイプと半透明のゲルタイプが追加されたことによりラインナップが充実。使用部位によって使い分けができるようになった。
スーッとした使用感のクールタイプで、それぞれ25g入りが1180円(税別)