在宅療養支援診療所薬剤師連絡会は、在宅療養支援診療所(以下、在支診)に勤務する薬剤師が集える場として2017年に発足しました。
連絡会会員の多くは各施設に薬剤師一人で所属し、いわゆる”調剤業務”に携わる時間はごく僅かです。一方で、病院でも保険薬局でも無い在支診の中で、薬剤師の新しい働き方を模索しています。在宅医療の現場で日々奮闘する中で、困りごとや各施設の工夫などを相談・共有できる場を求め同会設立に至りました。現在の会員数は30名を超え、所属地域も全国に広がってきています。
同連絡会では、在宅医療を中心にしつつ、地域の医療機関と保険薬局、医師など多職種をつなぐ在支診薬剤師の知見を広く発信するためシンポジウムを開催する。第4回目となる今回のシンポジウムでは「事例検討シリーズ」の第一弾として「治療を諦めたくないがん患者をどのように支えるか」を取り上げる。
日時
2023年4月15日(土)18:00~19:45
会場
オンライン(Zoom)
内容
事例検討シリーズ第一弾:治療を諦めたくないがん患者をどのように支えるか
スケジュール
◆事例検討
グループに分かれて事例検討を行います。
※各グループにファシリテーターとして在支診薬剤師が参加します。
事例は、以下からダウンロードいただき、事前に内容をご確認ください。
当日の資料のダウンロードは下記。
https://drive.google.com/drive/folders/1P5Tst3LdULN6t1s0QqiJe_1hFGmkt37g
◆基調講演
演題:治療希望が強いがん患者に対する在宅サポート
演者:江戸川病院 血液腫瘍内科 副部長/わたクリニック 非常勤
後藤 宏顕先生
◆指定発言
昭和薬科大学 地域連携薬局イノベーション講座 特任教授
串田 一樹 先生
対象・定員
どなたでも参加できます。80名
詳細・申込は、以下のサイトをご覧ください。
https://zaishishinyakuzaishi-symposium4.peatix.com
参加費
1000円
申込締切
2023年4月12日(水)
主催
在宅療養支援診療所薬剤師連絡会