日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、2022年度「ドラッグストア実態調査」の結果速報を公表した。それによると、全国総売上高は8兆7134億円で、前年からの伸び率は2.0%だった。前回21年度の伸び率は6%を超えるなど、近年は5%前後の伸び率で推移していたが、今回伸び率が鈍化した格好。その要因として、JACDSはフーズの伸びが期待ほどではなかったことなどを挙げた。全国総店舗数は、前年から359店舗増の2万2084店舗となり、2万2000店舗を超えた。
全国総売上高8兆7134億円の内訳は、▽調剤・ヘルスケア2兆8463億円、伸び率4.2%増▽ビューティーケア1兆5729億円、同1.6%増▽ホームケア1兆8878億円、同0.5%減▽フーズ・その他2兆4064億円、同1.7%増――という状況。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。