
ノボノルディスクファーマのキャスパー・ブッカ・マイルヴァン社長は11日、都内で昨年9月の就任後初の記者会見を行い、肥満症を重点領域の一つに掲げて事業展開すると表明した。同社は、3月に肥満症治療薬として承認取得したセマグルチド皮下注製剤「ウゴービ」の上市が今年の目玉事業となる。同社は「肥満症事業本部」を新設しており、マイルヴァン氏は同本部を通じ治療アクセスの確保に注力する姿勢を示した。
本社のあるデンマークでは、様々な企業などが参加する官民の「健康的な体重を目指す」取り組み「デンマークライトハウスパートナーシップ」に同社も参画している。
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