厚生労働省は12日、「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」を開き、緊急避妊薬「ノボノルゲストレル」のスイッチOTC化に関するパブリックコメントを踏まえた対応策を議論した。購入者の背景などデータ収集を行った上で検証することが必要として、全国の一部薬局でOTC販売の試験的運用を開始するよう求める提案が構成員から上がった。
同剤をめぐっては、昨年12月から約1カ月間にわたり厚労省がOTC化に関する意見を募集。寄せられた意見4万6312件のうち、賛成が4万5314件、反対が412件と、賛成意見が反対意見の100倍以上を占める結果となった。
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