
茨城県つくば地域の薬剤師会、医師会、歯科医師会で構成された地域フォーミュラリの作成・作業部会は12日、つくば薬剤師会・つくば市保健所が開催した研修会で、歯科領域における消炎・鎮痛剤(内用剤)の地域フォーミュラリのたたき台を公表した。今後、地域フォーミュラリの委員会で検討した上で最終化する方針だ。
つくば市では昨年10月から地域フォーミュラリの運用を開始し、今年2月から全国で初めて歯科領域で使用する医薬品を地域フォーミュラリの対象医薬品に組み入れる取り組みをスタートさせた。第1弾として抗菌薬の運用を開始し、第2弾として消炎・鎮痛剤にも拡大する計画だ。
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