大木ヘルスケアホールディングスは4月、フェムケア(FC)関連の情報発信と商品提案を行う新会社「LAUGHBASE(ラフベース)」を設立した。SNSを活用することで気軽に情報を収集できるプラットフォームを確立し、消費者の認知を向上させて市場の活性化を目指す。市川恭子社長は「大木ヘルスケアホールディングスの卸という枠を越えて、消費者が情報を手に入れて、自身に合う商品を探せる環境を作りたい」と意欲を示す。
市場拡大へ認知度向上図る
新会社設立の背景には、FCへの認知の低さがある。市川氏は「業界や社会が推進していくべき情報が、消費者には具体的に伝わっていない。情報を正しく伝えるためのプラットフォームを作りたかった」と狙いを話す。
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