住友ファーマは5月25日、再生医療ベンチャーのヘリオスと共同開発中の他家iPS細胞由来網膜色素上皮細胞「HLCR011」について、網膜色素上皮裂孔を対象に国内で第I/II相試験を開始すると発表した。2025年度の国内上市を目標に開発を進める。
5月24日に医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験計画届出書を提出した。
当初、慢性疾患の加齢黄斑変性を対象に開発を計画していたが、開発期間が短くて済む急性疾患の網膜色素上皮裂孔に対象を変更した。承認取得後に加齢黄斑変性への適応拡大を進める計画。
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