中央社会保険医療協議会は21日の総会で、「2022年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査」の実施を了承した。薬局に対しては、かかりつけ薬剤師・薬局の評価を含む調剤報酬改定と後発品の使用促進策についての影響と実施状況、リフィル処方箋の実施状況などを調査する。
薬局を対象としたリフィル処方箋の実施状況調査については、前回調査から新たに「最も多く処方箋を受け付けた医療機関と薬局との位置関係」を設問に加えた。選択肢として、▽薬局の近隣に医療機関はない▽当該医療機関や医療機関の駐車場と同一の敷地内にある▽当該医療機関や医療機関の駐車場と隣接し、公道を介さずに往来できる▽当該医療機関の近隣にある▽複数の医療機関が所在する建物(いわゆる医療モール等)と同一の建物・敷地内にある――を盛り込んだ。
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