サンスターは、歯周病予防ブランド「GUM(ガム)」の新たなシリーズとして、歯周病の進行に伴い生じる歯茎下がりの悩みに向けた「ガム・ハグキラボデンタルペースト」と、知覚過敏の悩みに向けた「ガム・知覚過敏ラボデンタルペースト」(いずれも医薬部外品)を新発売した。
新歯周病予防シリーズは、2タイプのデンタルペースト(ハグキラボ、知覚過敏ラボ)と、毛先が3本に分かれた独自開発の超極細の弾力毛で歯周プラークをかき出すデンタルブラシの2ラインで構成する。
歯周病菌により歯茎の炎症が起こると、歯茎を分解する物質(MMP)が分泌され、組織が分解されることで歯茎下がりにつながる。
デンタルペーストのうちハグキラボペーストは、殺菌剤CPCが歯周病菌を殺菌し、菌の増殖まで抑えることに加え、MMPの働きを抑えるためにβ-グリチルレチン酸を高濃度で配合し、歯茎下がりや腫れなどを伴う歯周病を防ぐ。フッ素1450ppm配合で、虫歯も予防する。
もう一つの知覚過敏ラボは、歯周病を防ぐ効果に加えて、歯がしみて痛みを感じる原因である神経を鈍麻させる成分と、刺激が通る穴である象牙細管を直接封鎖する成分の硝酸カリウムと乳酸アルミニウムをダブルで配合し、知覚過敏でしみる痛みを防ぐ。
殺菌剤CPCが歯周病菌を殺菌し、さらに抗炎症剤グリチルリチン酸ジカリウム配合で歯茎の炎症を防ぎ、フッ素1450ppm配合で虫歯も予防する。
ハグキラボデンタルペーストはメディカルハーブミント、ナチュラルハーブミントの2種類の香味、知覚過敏ラボデンタルペーストはリフレッシュシトラス、マイルドハーブの2種類の香味があり、税込み希望小売価格は各85g、935円。
ハグキラボデンタルブラシは5タイプが揃い、税込み希望小売価格は各418円。