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【中外製薬】臨床上の課題、デジタルで解決‐診断、治療、予後支援に活用

2023年10月16日 (月)

子宮内膜症治療で開発着手

 中外製薬は、創薬研究や非臨床・臨床試験、リアルワールドデータ(RWD)などのデータから分析して導き出された臨床上の課題に対し、新たなソリューションを開発し、課題解決を図る事業を始めた。「インサイトビジネス」と名付けた事業で、医薬品と関連する診断、治療、モニタリングなど予後の支援にフォーカスする。既に、臨床開発中の子宮内膜症治療薬と合わせ、診断支援システムなどの開発に着手した。投薬治療に関連する医療領域を総合的にサポートすることで、より良い治療に結びつける。2027年以降の事業化を目指す。

 同社は、30年ビジョンで「デジタル技術によってビジネスを革新し、社会を変えるヘルスケアソリューションを提供するトップイノベーターになる」と謳い、社内データの蓄積・統合、その活用による研究開発、製造、マーケティング・セールスなどのバリューチェーンのDX化を加速している。DX化推進の中で、臨床や患者が真に必要としている「インサイト」に基づき、同事業は課題解決を図るため進められる。


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