国民医療推進協議会は10日に都内で開いた総会で、医療・介護分野における物価高騰と賃上げを踏まえ、診療報酬を含めた2024年度の「トリプル改定」に向け、適切な財源を確保するよう求める決議案を採択した。
採択された決議では、近年の物価高騰、政府が呼びかける賃金上昇に触れる一方、公定価格で運営される医療機関・薬局等は上昇分を価格転嫁することができず、対応には十分な原資が必要と明記。
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国民医療推進協議会は10日に都内で開いた総会で、医療・介護分野における物価高騰と賃上げを踏まえ、診療報酬を含めた2024年度の「トリプル改定」に向け、適切な財源を確保するよう求める決議案を採択した。
採択された決議では、近年の物価高騰、政府が呼びかける賃金上昇に触れる一方、公定価格で運営される医療機関・薬局等は上昇分を価格転嫁することができず、対応には十分な原資が必要と明記。
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