アステラス製薬は1日、これまでも注意を呼び掛けてきた免疫抑制剤でタクロリムス徐放性製剤「グラセプターカプセル」と、タクロリムス普通製剤「プログラフ」などで後発品との取り違えがその後も発生し、取り違え後に拒絶反応が起きた例も報告されているとして、改めて文書で注意喚起した。
グラセプターの処方に対し、薬剤師が患者の後発品の求めに応じ、グラセプターには後発品がないにも関わらず、後発品の普通製剤に切り替えたケースも見られた。グラセプターの添付文書の「警告」欄には、普通製剤への切り替え時の注意が明記されている。
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