ドラッグストア大手のサンドラッグは11月29日、関西地区を中心に300店舗以上のドラッグストアを展開するキリン堂ホールディングス(HD)の株式33.4%を取得し、持分法適用会社化すると発表した。キリン堂HDの株式を所有するBCJ-47の33.4%に相当する間接持分をベインキャピタルプライベートエクイティが投資助言を行う投資ファンドより取得する売買契約書を同日付で締結した。株式取得は来年2月を予定している。
サンドラッグは、グループ各社による新規出店に加え、フランチャイズ事業の展開やM&Aの活用により事業規模拡大を図っており、これまでもドラッグストアなど小売企業との提携を積極的に展開してきた。
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