住友ファーマは、次世代の成長領域と位置づける再生・細胞医薬事業について2027年度に売上100億円以上を目指す。目標達成に向け中枢神経、眼科、希少疾患で、日本と北米で2製品以上の上市、開発品で5品目以上を確保する方針だ。
中期的な売上の中核として、パーキンソン病を対象とした他家iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞「DSP-1083」の国内や北米での売上を見込む。ほか小児先天性無胸腺症を治療する他家培養胸腺組織「リサイミック」の北米や欧州での伸び、再生・細胞医薬の製造受託の拡大に期待する。
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