
大阪府薬剤師会の乾英夫会長は6日の記者会見で、次期府薬会長の立候補届出を行ったことを明らかにした。立候補届出の締め切りとなる18日までに立候補者がない場合は、乾氏が23日に開催される臨時総会で会長候補者として選出され、6月の総会で正式決定の運びとなる。乾氏の続投が決まれば3期目となる。
会長への立候補に当たって乾氏は、コロナ禍での公衆衛生活動や、3年以上続く医薬品の不安定供給の現状のもと、「薬剤師が誇りを持って地域医療に貢献できるように支援していきたい。医薬品供給拠点として薬局は、調剤報酬を含めて評価され、期待も大きい。府下全地域が来年の患者のための薬局ビジョンを実現できるよう、しっかりと事業を進めていきたい」と決意を語った。
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