規制改革推進会議健康・医療・介護ワーキンググループが4月26日に開かれ、在宅医療での薬物治療の提供をめぐる議論では、委員から訪問看護ステーション(ST)での薬剤ストックや配置可能薬拡大を求める意見が相次いだ。
厚労省は対応策として、輪番制等による24時間対応の体制構築などの検討を報告したが、委員からは不満が相次いだ。高山義浩専門委員(沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科副部長)は「過疎地域では訪問看護でも扱える基本的な医薬品について、訪問看護STで配置しておく選択肢を増やす観点で政策を考えてほしい」と要求した。
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