日本緩和医療薬学会年会が5月24~26日の3日間、「地域に密着した緩和医療薬学を目指すー病院、薬局、アカデミアのsustainableな連携を通してー」をテーマに、東京都の文京シビックセンターなどで開かれる。
年会のテーマに沿った年会長特別シンポジウム、2題の年会特別企画シンポジウム「骨転移にどう対応するか~薬剤師としての役割を探る~」「がん病態の多角的な科学検証と次世代型緩和医療科学の最新ベクトル2023」のほか、緊急特別シンポジウム、2題のジョイントシンポジウム、4題の合同シンポジウム、8題の学会委員会企画シンポジウム、3題の学会タスクフォース企画、22題の一般シンポジウムなど、プログラムは豊富で聞きどころが多い。
今回の年会を、病院や薬局の薬剤師、薬系大学研究者らが緩和医療の充実に向けた地域連携の強化策などを話し合う場としたい考えだ。