厚生科学審議会感染症部会危機対応医薬品等に関する小委員会は13日、抗インフルエンザウイルス薬の備蓄方針として、現在の4700万人分から4500万人分に変更する案を了承した。現在は4500万人分とは別枠で「ファビピラビル」(製品名:アビガン)を200万人分を備蓄しているが、4500万人分の内数として備蓄する方針に切り替える。
政府の新型インフルエンザ等対策ガイドラインでは、全罹患者の治療、予防投与、季節性インフルエンザが同時流行した場合を想定し、4500万人分を目標量として抗インフルエンザウイルス薬を備蓄することとしている。
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