厚生労働省は17日、既存医療用医薬品5製品の適応追加などを承認した(カッコ内は成分名、企業名)。
▽プレバイミス錠240mg、同点滴静注240mg(レテルモビル、MSD):効能・効果に「臓器移植におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制」を追加。
同剤は、ヒトには存在しないサイトメガロウイルスのDNAターミナーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制する。海外治験ではバルガンシクロビルに対して発症抑制効果が非劣性で、骨髄抑制を示す有害事象(好中球減少症、白血球減少症)が少なかった。
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