TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【政府】紅麹問題で政府対応策‐消費者庁報告書を踏襲

2024年06月03日 (月)

 政府は5月31日、小林製薬の紅麹含有製品による健康被害を踏まえ、機能性表示食品制度に関する今後の対応策を取りまとめた。健康被害と疑われる情報でも都道府県知事等に情報提供することを届出者に義務づけるほか、サプリメントに関してGMPに基づく製造管理を遵守事項とした。

 対応策は、消費者庁検討会の報告書内容をほぼ踏襲する形となった。同様の健康被害の再発防止に向けて早急に実施すべき施策として、健康被害情報の提供義務化を明記。食品表示法では、事業者が健康被害と疑われる情報を収集、把握した場合、食品との因果関係が不明でも速やかに消費者庁長官、都道府県知事等に情報提供するよう同法に基づく食品表示基準における届出者の遵守事項に位置づける。遵守しない場合は機能性表示を行わないよう指示・命令する行政措置が可能としたほか、情報提供の期限は重篤度に対応した明確なルールを設ける。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術