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薬価維持特例

2009年04月24日 (金)

◆3月18日の中央社会保険医療協議会の薬価専門部会で、前部会長の後任の遠藤久夫部会長が、“一委員だった頃に思っていたこと”として、薬価維持特例について述べた私見が気にかかっている
◆遠藤部会長は、「工業製品が15年間も価格を維持されるというのは、かなり異常だと思う」と述べ、“異常な事態”が許されるには、国民にそれなりの便益がなければならないと指摘した。その上で、薬価維持特例の対象にふさわしい医薬品の具体例として、「革新性があり、なおかつ日本で最初に上市・申請されたもの」「国際共同治験を行い、国内で上市されたもの」を挙げた
◆遠藤部会長は、「あくまで一委員としての意見で、部会長としてこの方向に議論を誘導するつもりは毛頭ない」と断ったが、時として、個人的な見解や独り言が影響力を持つこともある
◆日本製薬団体連合会が提案する薬価維持特例を柱とした薬価制度改革案は、製薬業界側の説明不足などもあり、議論の進展がみられていないのが実情だ。遠藤部会長の私見が、議論のポイントになる可能性も否定できず、今後の行方から目が離せない。




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