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【日本食品分析センター】彩都に医薬分析棟を新設‐製薬企業の依頼増に対応

2024年08月26日 (月)
彩都研究所の基幹分析棟に隣接する医薬分析棟(右)

彩都研究所の基幹分析棟に隣接する医薬分析棟(右)

 日本食品分析センターは8日、大阪府茨木市の彩都に医薬分析棟を新設した。製薬企業から受託する医薬品の品質試験の増加に対応するため、地下1階、地上7階の医薬品試験に特化した専用棟建設に踏み切った。従来の1.5倍の試験件数が受託可能になる。日米欧のGMPを踏まえ、標準品や試験検体保管庫の施錠管理などセキュリティを強化して、GMPのグローバル査察にも十分対応できる施設として運用する。11月頃から段階的に運用を開始し、来年1月頃には本格稼働する計画だ。

 同センター彩都研究所の基幹分析棟横に新設した。延べ床面積は約6200m2。カードキーでGMPエリアへの入室管理を厳格に行うなど安全対策を強化し、医薬品の試験検体に特化した荷物受入部門を設け、他の検体の混入が起こらないように配慮した。


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