日本医療研究開発機構(AMED)は9月3日、経済産業省、厚生労働省と共催で「第4回SaMD産学官連携フォーラム」を東京内幸町のイイノホール&カンファレンスセンターで開催する。
フォーラムでは、「SaMDの海外展開における現状と課題について」と「SaMDの価値の国内での実証と実装について」の二つのテーマについて議論を深める。主なプログラムは次の通り。
基調講演「SaMDの開発促進のための振興施策」―渡辺信彦(経済産業省商務・サービスグループ医療・福祉機器産業室長)、「SaMDの特性に応じた早期実用化促進に向けた行政の取り組み(薬事の視点から)」―高江慎一(厚生労働省医薬局医療機器審査管理課長)、「SaMDの特性に応じた保険制度に関する行政の取り組みについて」―木下栄作(厚生労働省保険局医療課医療技術評価推進室長)
〈SaMDの価値の国内での実証と実装について〉
「医療経営の観点から見たSaMDの医療機関への展開と利活用」―{なべぶた(上)+非(中)+衣(下・正しくは「なべぶた」なし)}英洙(慶應義塾大学大学院経営管理研究科/健康マネジメント研究科特任教授)、「ヘルスケア・アズ・ア・サービスの実現に向けた製薬企業のデジタル戦略」―三春洋介(塩野義製薬執行役員ヘルスケア戦略本部長)、「大腸内視鏡AIの開発と保険償還に向けた産学連携」―三澤将史(昭和大学横浜市北部病院消化器センター講師)、「AIの創り出す新たな価値とその社会実装の取り組み」―沖山翔(アイリス代表取締役)