EMシステムズの2024年12月期中間連結決算は、24年度診療・調剤報酬改定で「医療DX推進体制整備加算」が新設されたことで、オンライン資格確認システムおよびオプションソフト、電子処方箋の導入が想定を上回る急増を見せたほか、M&Aも貢献。売上高は半期としては過去最高となる前年同期比11.9%増の110億円となった。
主力の調剤システム事業については、薬局におけるオンライン資格確認システムの集中需要は一巡したものの、医療扶助および電子処方箋の導入設置が拡大したこと、さらにグッドサイクルシステム、ユニケソフトウェアリサーチをそれぞれ連結子会社化したことで、売上高は17.3%増の90億円と二桁の増収となった。
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