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【第一三共】全生存期間、有意差示されず‐肺癌対象のADC第III相

2024年09月19日 (木)

 第一三共は10日、抗癌剤「エンハーツ」に続く国際戦略品と位置付ける抗TROP2抗体薬物複合体(ADC)の「DS-1062」(ダトポタマブデルクステカン)の非小細胞肺癌の2次治療・3次治療を対象にした第III相試験「TROPION-Lung01」の結果を発表した。全生存期間(OS)中央値はDS-1062群が12.9カ月、ドセタキセル群では11.8カ月と、有意差が示されなかった。同剤は欧米で承認申請済みだが、対象の非扁平上皮小細胞肺癌に限った解析では臨床的に意義のある改善を示したとして、引き続き当局の審査を待つ構え。日本は申請準備段階にあるが、申請予定時期は開示していない。

 同試験については5月に最終解析結果概要が発表されていた。今回の発表されたのは結果の詳細で、世界肺癌学会に報告された。


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