小林製薬は17日、一連の紅麹関連商品問題に対する再発防止策として、品質・安全に関する意識改革と体制強化やコーポレート・ガバナンスの抜本的改革などを柱とする方針を発表した。
再発防止策では、創業家依存経営からの脱却のほか、紅麹事案の対応で機能不全に陥っていたグループ執行審議会（GOM）を廃止し、同社グループ執行部の最終意志決定機関として、社長と少数執行役員で構成する「経営執行会議」を新設し、意志決定の質とスピードを向上させる。
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【小林製薬 山根社長】紅麹関連事案で再発防止策‐創業家依存からの脱却へ
2024年09月24日 (火)
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