三菱ケミカルグループの筑本学代表執行役社長は13日、都内で開いた説明会で新たな5カ年中期経営計画を公表し、田辺三菱製薬を主軸とするファーマ事業について「ベストパートナーを探したい」と語った。同事業の成長にはパイプライン拡充に十分な資金を投じることが可能な連携相手が必要との考えを示した。
2029年度を最終年度とする中計でファーマ事業は、29年度に売上高4440億円、コア営業利益1070億円を目指す方針を掲げた。24年度業績予想値に比べて210億円の減収、460億円のコア営業利益増になる。
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