TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【武田薬品/日本トイレ研究所】切実な災害時のトイレ悩み‐IBD対象にセミナー

2024年11月21日 (木)
加藤氏

加藤氏

 突然の便意などの悩みを持つ炎症性腸疾患(IBD)患者。トイレに不安感がある潰瘍性大腸炎の3割超が1日3回以上、突然の便意に襲われるとの調査結果もある。水道、電気が断たれる災害が近年頻発しているが、IBD患者にとって災害時はトイレが最大の課題となる。しかし、必要な備えは意外に知られていない。あらゆる人に安全で衛生的なトイレをと呼びかける19日の「国連世界トイレの日」を前にした17日、IBD患者を対象にしたオンラインセミナーが、武田薬品と日本トイレ研究所の共催で行われた。セミナーでは、簡易・携帯用トイレの7日分常備が強く呼びかけられた。

 同研究所の加藤篤代表によると、大震災の発災後、一般の人では3~4割が3時間以内にトイレに行きたくなったとの調査がある。潰瘍性大腸炎やクローン病で激しい活動期にある場合だと1日に10回程度も排泄する場合もある。それ以外に便意のみを催す症状もあり、トイレの問題は非常に切実だ。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術