ヤクルト本社は、乳酸菌・ビフィズス菌製剤「ヤクルトBLチュアブル整腸薬」(指定医薬部外品)を発売した。全国の薬局、薬店、ドラッグストアなどで販売している。
同商品は、水なしで服用しやすいストロベリー風味のチュアブル錠。5歳以上の子供から服用可能となっている。容量は126錠入りで、1日3回、成人(15歳以上)は1回3錠、8歳以上15歳未満は2錠、5歳以上8歳未満は1錠を、食後に噛むか、口中で溶かして服用する。
主な特徴として、強化培養された生きたまま腸内に届く同社独自のカゼイ菌(ラクトバチルスカゼイ)とビフィズス菌(ビフィドバクテリウムブレーベ)を使用しており、消化管の機能を整えるカルチニン塩化物も配合している。
同社は、1995年から散剤タイプの「ヤクルトBL整腸薬」を販売しているが、今回錠剤タイプを発売することとなった。
インバウンド消費への対策として、化粧箱の裏面は英語表記を採用。来年3月までに6万7000箱の販売を目指す。
希望小売価格(税別)は1980円。