フマキラーの大下一明社長は、2025年3月期中間決算説明会で、今後について売上比率の伸長が続いている海外事業を軸とした成長戦略の推進をはじめ、国内事業の強化や原材料価格高止まりへの対応などに取り組む考えを示した。
大下氏は、海外事業を軸とした成長戦略の推進について「東南アジアは各国共に好調な状況が続いている。新製品の投入ならびに販促強化を行い、シェアアップに引き続き取り組んでいく」と語った。欧州については、「2社(フマキラーヨーロッパとザピ)での連携を強化することでイタリア事業の基盤を固め、売上拡大、シェア拡大を図っていく」とした。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。