
2024年度の第2回大阪府後発品安心使用促進のための協議会が21日、大阪市内で開かれ、昨年3月に示された政府の新目標を受けた29年度までの府の取り組み方針(ロードマップ)案が示された。現在、府の後発品数量シェアは80.2%(24年3月時点)と政府目標を達成していることから、目標の維持を継続する。副次目標であるバイオシミラーや後発品金額シェア65%以上については5年後の30年3月まで全ての目標の達成を目指す。
既存の取り組みとしては、▽後発品への信頼回復▽府内地域ごとの後発品使用実績公表▽一般名処方箋枚数向上のための医師、歯科医師への働きかけ▽地域ごとに後発品推奨リストを検討(地域フォーミュラリ)――については継続する方針である。
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