愛知県は6日に開いた県薬事審議会で、来年度からスタートする県薬剤師確保計画の修正案を了承した。同計画は来月に最終決定し、公表する。最初の計画期間は2029年度までの5年間。3年目までに薬剤師少数区域、薬剤師少数都道府県が計画期間開始時の下位2分の1の基準を脱するために要する具体的な薬剤師数を目標薬剤師数として設定する。
同計画は、1月14日まで実施したパブリックコメントで寄せられた内容を踏まえ修正案を作成し、県薬事審に諮ったもの。県は、薬剤師少数区域と同様に取り扱うことのできる2次医療圏よりも小さい単位の局所的に薬剤師が少ない山村、離島などの地域を薬剤師少数スポットとして設定した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。