TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【JEMA】改良医薬品の申請区分提言‐「既存薬再開発」後押しへ

2025年02月21日 (金)
松森氏

松森氏

 日本エスタブリッシュ医薬品研究協議会(JEMA)は18日、既存の医薬品を別の適応症に用いる新たな創薬の結果上市される「ドラッグリポジショニング(DR)製品」について、既存データを一部活用して承認申請に必要なデータを簡素化する「日本版505(b)(2)」の制度導入を求める追加提言を行った。既存医薬品を改良する付加価値付与の「改良医薬品」(ドラッグリポジショニング)という新たな申請区分を創設するよう要望。承認申請時に提出するデータのうち、先発品と重複するデータの多くを省略可能とすることで、企業規模が小さいスタートアップによる創薬を後押しするのが狙いだ。

 国内のDRでは、薬理作用や臨床試験、毒性試験に関するデータパッケージが必要で、非臨床データの提出も求められる。新薬メーカーにとっては開発しやすい一方、規模の小さな企業やアカデミアでは開発経費の捻出が難しく、時間がかかっていた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術